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頭痛の種類

 

日本には、約3000万人以上の頭痛患者がいると言われています。

そのうち約840万人が偏頭痛の患者さんです。

ほとんどの頭痛持ちの方が、薬を飲んで痛みを抑えているのが現状です。

 

頭痛には3種類のタイプがあります。

あなたの頭痛はどのタイプですか?

病院で治らないと診断された人も、以下の傾向を見ることで何か発見があるかもしれません。

 

 

✅緊張型頭痛

 

精神的な緊張や目の疲れなどから肩まわりの筋肉や首の筋肉がパンパンに張ってくることによって起きる頭痛のことです。

別名:肩こり頭痛とも呼ばれ、頭にヘルメットをかぶったような頭重感や、頭が締め付けられるような感じ、後頭部が痛い、目の奥が重痛いという症状が出ます。我慢すれば、なんとか過ごせる場合が多く、市販の薬を飲んで対処してる人が多いです。

首や肩をもんであげると軽快します。しかし、蓄積しすぎると頭痛になる習慣ができてしまいます。 

 

 ✅偏頭痛

 

偏頭痛とは、頭の片側または、コメカミにズキズキガンガンした痛みが心臓の拍動に合わせて起こる症状です。

女性に多く、日本に約840万人いると言われています。

目の奥に痛みを訴える人、においに反応する人、閃輝暗点といい光を見ると頭痛になるタイプの人もいます。

多くの方は、偏頭痛予防薬を飲みながら、激痛の時に鎮痛剤を飲む対処療法で我慢しています。

 

 ✅群発頭痛

 

男性に多い頭痛タイプで、頭痛持ちの約3〜5%がかかるとても珍しい頭痛です。

2〜3年に一回、一ヶ月ぐらい頭をカナヅチで叩かれたような激痛に襲われます。しかし、その一ヶ月が過ぎると今までの痛みがウソだったかのように消えます。

また2〜3年経つと群発期がやってきます。これを繰り返すのが、群発頭痛です。

頭痛の期間に病院で注射を打ってもらう人が多いです。